大変個別の例で恐縮でございますが、私ども沖縄の糸満漁港というのは、他府県からもいっぱい入ってくる、非常に古い、漁業先進地としての漁港でございますが、ただこれは、入ってくる人たちが港の構造をよく知らないものですから、座礁事故をよく起こしております。入港する際に事故をよく起こしております。
先生今御指摘になりました糸満漁港、沖縄県におきます拠点漁港、漁業根拠地と申しますか、県内の水産物の集出荷はもとより、マグロ漁場に出漁いたします他県船も多く利用されるということで、非常に重要な港であるという認識を我々も持っている次第でございます。
続いて、沖縄漁業の中心となっている糸満漁港を視察し、漁港整備長期計画等について説明を受けました。 次いで、沖縄戦終えんの地となった摩文仁の丘の平和祈念公園を訪れ、国立戦没者墓苑で献花し、平和の礎及び沖縄県平和祈念資料館を視察いたしました。平和の礎の建設趣旨の説明を受ける中で、石碑に刻まれた沖縄戦等で亡くなられたすべての人々の氏名の圧倒的な数に胸を打たれました。
そういう意味で、糸満漁港はこの際ひとつ再開発の余地があるのじゃないか。これからは沿岸、沖合が前提ですよ。ああいうふうに遠洋、沖合を前提にした漁港はもう本当に遊休化してしまう、宝の持ちぐされになってしまう、こういう感じを持っておりますが、また、これは名護漁港でもそのような状態が起こっております。
次に、糸満工業団地は、那覇市の南部に位置し、昭和四十七年に策定された沖縄振興開発計画に基づいて整備された新糸満漁港の後背地に糸満市が埋立てて造成したもので、水産食品開運用地、中小企業用地などを中心に面積は約二百六十七ヘクタールであります。
沖縄県では以上のほか、糸満漁港高度水産都市構想の中核となる糸満水産加工団地への企業誘致推進状況、沖縄本島最大の水がめである福地ダムの水事情に悩む県民への都市用水供給実態、地場産業として代表的な産業であり、県内シェアの八〇%を占めるオリオンビール名護工場の活動状況等を視察してまいりました。 次に、鹿児島県の経済動向等について申し上げます。
特に、中心的な漁港でございます糸満漁港につきましては、第二種漁港から第三種漁港へ格上げするというようなことも地元の要望に応じましてやろうと思っているわけでございまして、こういう方向でああいう台風常襲地帯、しかも非常に分散的に所在している漁港の整備ということをできるだけ促進してまいりたいというふうに考えております。
○政府委員(田中宏尚君) 今度の修築事業全体の四百九十港の中に十三港計画が組み込まれておりまして、先ほど来お話しありましたように第一種で七港、それから第三種が今度新しく糸満漁港が一港、それから第四種で五港というようなものが今度修築事業として具体的に対象になってくるということでございますし、それからあと改修事業の要望港としてもかなりございまして、我々がキャッチしているものといたしましては二十二港に及ぶ
構想の柱といたしましては、沖縄の南部地域の特性を生かしまして黒潮とサンゴ礁を活用した海洋牧場の整備、それから流通試験研究等の拠点となる糸満漁港を中心とした水産都市の整備、三つ目にはサンゴ礁など美しい海を活用したレクリエーション拠点の整備の三本の柱を中心とした構想の検討作業が進められておるというふうに承知しておりまして、間もなくこの検討の結果がまとめられるものと思います。
そしてそれらの漁獲物について糸満漁港を多目的に利用することによって水産物の供給ないし地域の開発効果を図るということでございまして、計画年次としては一年間で調査を行うこととしておるわけでございます。 なお、その計画をどのように実行していくかということでございますが、これは第八次漁港整備長期計画、それから第三次沿岸漁場整備開発計画等を現在計画中でございます。
さっき申し上げた昭和六十二年の国体、二番目に中城湾開発、三番目に都市モノレール、四番目に自動車道路の南伸、五番目に新県庁舎建設、六番目に県立芸術大学の設置、七番目に県民文化会館、言うところのコンベンションホール、八番目に継続した水資源開発、九番目に那覇空港整備、十番目に新石垣空港整備、十一番目に、これは継続事業ですが、新糸満漁港建設と背後地利用、さっきも話題になりましたが、十二番目にウリミバエ等の特殊病害虫駆除対策
私も、糸満漁港あるいは糸満工業団地というのを造成中に一度見たことがございます。大変りっぱな団地になるだろうと私は当時考えて見せてもらいました。しかし、実際には、一体ここに計画どおり企業が誘致され、大臣がおっしゃるように沖縄らしい産業として発展をしていくのだろうかという点については、私はこれからの青写真をもう少し詳しくお聞きいたしませんとよくわからない。
これにつきましては、沖繩につきましては、いわゆる公共施設整備等についての各種の特別措置が講じられておりますところでございますと同時に、また県内におきまして、先生御承知のように、糸満漁港の背後地におきます水産加工団地あるいは中小企業団地あるいは中城湾港の背後地におきます用地の造成等々も今後の計画として上ってまいっておるところでございます。
二点目としては、糸満漁港が非常にりっぱに整備されつつございます。目下水産加工団地の形成、一次産品の既存工業の拡大発展による地域全体の振興、新しい土地形態の整備などが着々と進められておりますし、陸揚げ量、漁獲高、漁船の入港隻数、漁港施設の整備等も進められて、本土の漁船の利用度も逐次高まってきております。
○上原委員 これで終えますが、いまの糸満漁港の三種指定の件は、これは確かにいまおっしゃったように、まだ整備すべき点があるかもしれませんが、逆に、指定をすればまたそれだけ環境整備が早まるということもありますから、この点、農水大臣、ぜひ十分御検討をいただいて、早急にそういう関係者の要望にこたえていただきたい。
第二点の糸満漁港の問題でございます。糸満漁港につきましては、沖繩の主要な漁港でございまして、沖繩の漁業の振興を図る見地からも必要でありますし、全国からの出漁漁船の前進基地であるとかあるいは中継基地、こういうことからも必要である観点から、現在第六次の漁港整備におきまして、長期計画に基づいて鋭意整備の促進を図っているところでございます。
○政府委員(亀谷礼次君) いま御質問の中で触れられました糸満の問題でございますが、糸満漁港は現在国費をもって大規模な整備が進められておるところでございまして、現地糸満市では、これらの漁港の整備に並行しまして、現在、埋め立て地の造成を急いでおります。
次に、糸満漁港を視察した後に、南部戦跡のひめゆりの塔、健児之塔及び黎明之塔に花束をささげ、参拝いたしました。 第二日は、防衛施設庁所管で土地調査を実施しているキャンプ・マーシー、トリイ通信施設、ボロー・ポイントを視察し、それぞれ土地調査状況について説明を受けました。
ただ、現在の糸満漁港が三種に格上げできるかどうかというお話になりますと、水産庁の全国基準で、四つの条件のうち三つを満たす、たとえば陸揚げ高でありますとか、漁獲高でありますとか、漁船の入港隻数でありますとか、それから施設の水準でありますとか、そういう四つの条件のうち三つを満たせば格上げになる、こういう一種の行政的な基準が設けられております。
私たちは先日糸満漁港を見てまいったのでございますが、御承知のとおり糸満漁港は、今日第二種港なんでございます。第三種港にいたしますと、補助率も将来当然ふえてくる。
いま現状、糸満漁港は二種ですね。ところが条件がそろわぬからとおっしゃるんですが、条件がそろわぬからそろうように早く強化してもらって、そして私の要望としてはぜひ特定三種あるいはそれ以上に早く実現してもらうように要望したいんです。といいますのは、さっき宜名真は沖繩本島の南の西、この位置の上からもちょうど私は適当である。
○政府委員(佐々木輝夫君) 沖繩でいま一番規模が大きい港で整備途中で進めておりますのは糸満漁港でございますけれども、ここでも実は第三種漁港に指定しますのには利用範囲が全国的な規模であるということで、特に外来船がどの程度の隻数入ってくるかということで、一定の基準を決めて第三種漁港としての指定をしておるわけでございます。
○佐々木政府委員 沖繩県の糸満漁港につきましては、確かに御指摘のとおり、沖繩県の船だけでなくて、一部本土の方の漁船も逐次利用するような情勢にございます。
○稲富委員 ただいま御答弁があったのでございますが、私特にこの点で深く感じますのは、御承知のとおり沖繩におきます糸満漁港です。これは第二種漁港として取り扱われておるわけでございますが、これは全く南方漁業の基地というような感が深いわけでございまして、最近糸満漁港に入港する船というものは、わが国の全国の船がここに寄港するということで、南方漁業の基地みたいな様相を呈しておるのであります。
第一日は、空路、沖繩本島に入りまして、沖繩開発庁沖繩総合事務局において、局長、農林水産部長から沖繩県の農林水産業全般にわたる現況を聴取し、沖繩農林水産業の振興について意見の交換を行ない、引き続いて南部地区の農業地帯、糸満漁港等の調査を行ないました。
○政府委員(荒勝巖君) ただいま御指摘のように、特に糸満漁港につきましては、単に県内漁船のみならず内地の各県からの沖繩周辺への出漁漁船の水揚げ、あるいはは中継基地または前進根拠地としての機能を果たすようわれわれとしても考えておりまして、その線に沿って整備をはかってまいりたいと思っておりますし、また、沖繩におきます水産業の振興のための流通あるいは加工の拠点としての整備も必要ではなかろうかということで、
○国務大臣(櫻内義雄君) 糸満漁港について、その利用価値は本土側においても十分認めていかなきゃならないということについては、これはもうそのとおりだと思うのであります。
○辻一彦君 糸満漁港や石垣、名護、こういうものを重点的に考えるということですが、名護は第一種ですか。それから糸満、石垣は第二種のように思いますが、どうですか。